こんにちは光一です!
僕がカルカソンヌに初めて出会った時のことを
なんとなく詩っぽく日記っぽく書いたので
ここに記しておきます。
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2014年10月6日。
僕は1つのボードゲームに出会った。
「国際協力の日」に制定されている10月6日は、
毎年僕にとってとても大切な1日だ。
山口での講演を終え、
翌日の福岡講演に向けて前日入りをした。
僕はこの日、前回の福岡講演の際にお世話になった
九州大学の学生の家に泊まることになった。
僕たちはせっかくの夜、
家にあったボードゲームで遊ぶことにする。
「カルカソンヌってやつです!
めっちゃ面白いんですよ!」
カルカソンヌ。
第一印象は「なんだそれ」。
しかし、僕は甘く見ていた。
その複雑なようでシンプルなルール。
チェスや将棋のような頭脳戦100%の
勝負では留まらない「運」要素。
しかし、「運」だけで勝てるほど
易しくはない戦術の奥深さ。
僕は不覚にもハマり、
気付けば外は明るくなっていた。
翌日、基本版と追加キットⅠと
攻略本その1を購入した。
追加キットは正直必要なかった。
後日続けて、
kindleアプリ、iPhoneアプリ、
ウィンターエディションを立て続けに買った。
この時には僕の頭に
ある構想が浮かんでいたんだ。
「ただボードゲームを興じるだけじゃつまらない。
どうせやるなら、周りの人間も巻き込んで
“プロジェクト”として1年間、
ワクワクするようなものにはできないだろうか。」
こうしてカルカソンヌTRAPSは結成された。
あの福岡で迎えた朝。
夜更かししてしまった後悔は、
気付けば胸の高鳴りに変わっていた。
その高揚感のせいか
すっかり眠れなくなった僕の代わりに、
ミープル(駒)は草原を
寝そべるかのように横たわっていた。
レッツカルカソンヌ。
いざ、日本選手権2015へ向かって。
光一
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