2014年10月8日水曜日

胸の高鳴り、ミープルの横で




こんにちは光一です!
 
僕がカルカソンヌに初めて出会った時のことを
 
なんとなく詩っぽく日記っぽく書いたので
ここに記しておきます。

 
 
 













  
  

  
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2014年10月6日。
僕は1つのボードゲームに出会った。
 
 
 
「国際協力の日」に制定されている10月6日は、
毎年僕にとってとても大切な1日だ。
 
 
 
山口での講演を終え、
翌日の福岡講演に向けて前日入りをした。
 
僕はこの日、前回の福岡講演の際にお世話になった
九州大学の学生の家に泊まることになった。
 
僕たちはせっかくの夜、
家にあったボードゲームで遊ぶことにする。
 
 
 
 
 
「カルカソンヌってやつです!
めっちゃ面白いんですよ!」
 
 
 
 
 
カルカソンヌ。
 
 
 
第一印象は「なんだそれ」。
 
 
 
 
  
しかし、僕は甘く見ていた。
 
 
その複雑なようでシンプルなルール。
 
チェスや将棋のような頭脳戦100%の
勝負では留まらない「運」要素。
 
しかし、「運」だけで勝てるほど
易しくはない戦術の奥深さ。
 
僕は不覚にもハマり、
気付けば外は明るくなっていた。
 
 
 
翌日、基本版と追加キットⅠと
攻略本その1を購入した。
 
追加キットは正直必要なかった。
 
 
後日続けて、
kindleアプリ、iPhoneアプリ、
ウィンターエディションを立て続けに買った。
 
この時には僕の頭に
ある構想が浮かんでいたんだ。
 
 
 
 
 
「ただボードゲームを興じるだけじゃつまらない。
どうせやるなら、周りの人間も巻き込んで
“プロジェクト”として1年間、
ワクワクするようなものにはできないだろうか。」
 
 
 
こうしてカルカソンヌTRAPSは結成された。
 
 
 
 
 
あの福岡で迎えた朝。
 
夜更かししてしまった後悔は、
気付けば胸の高鳴りに変わっていた。
 
 
 
その高揚感のせいか
すっかり眠れなくなった僕の代わりに、
 
ミープル(駒)は草原を
寝そべるかのように横たわっていた。
 
 
 
 
  
レッツカルカソンヌ。
 
 
 
いざ、日本選手権2015へ向かって。
 
 
 
 
 
光一
 
 
 
 
 
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