2015年5月7日木曜日

運ではどうにもならないことが其処にある。~躍動するミープルに謝るべき~(東京 第22回)


 
 
 
東京支部の網倉です!
  
 
5月2日、船橋予選。
5月4日、横浜予選。
に参加したので、ブログ更新です。

結果は、負けましたね。

船橋予選が9位。
横浜予選が準決勝敗退。


負けると悔しいと感じたのが、船橋での大会。負けても清々しい気持ちになったのが横浜の予選でした。

今日は、カルカソンヌというゲームを僕はどう捉え始めたかについて書こうと思います。

カルカソンヌの神様


僕は、わりと運が良い方、というか運を持っていると言ったほうが正しいくらい、人生ついています。

数えていれば、キリがないし、僕の運の良さについて、語るとゆうに一万字を超えるのでここでは省略します。笑


さて、カルカソンヌ界は良く「運要素の強いゲーム」だという議論が巻き起こります。

でも僕にとっては、まったくの逆で僕にとってのカルカソンヌは「運ではどうにもならないゲーム」です。

「運だけでは」とか、「運も必要」とか、そういうものを超越している気がしてならないのです。
僕の心臓は昼を過ぎるといつもバクバクいっています。

僕が将来やりたいことも、「運ではどうにもならない」ことのひとつなので、これは僕にとっての赤い糸で結ばれたことなのかもしれません。


今回、どの相手との試合も面白かったんですが、自分の強さを引き出してくれたのは矢張り
渓さん(ミープルズ)との一戦でした。

一手一手に緊張して、一秒一秒に引き込まれました。

相手が今何を想っているのか。(好きな子はどこに寝たいのか。)
次にしうることは何なのか。(次のデートはどう取り付けようか。)
決め手となる「引き」をどうすればやめさせられるのか。(NOと言わせないシチュエーションをどう作るか。)

僕の中で、カルカソンヌという二度と同じ要塞都市を作れない切なさを噛み締めながら、一戦を戦えたのは非常に大きな収穫でした。

試合後のブログで渓さんから(以下リンク)、こんな言葉をもらいました。



それなりに色々な方と打っているつもりですが、あそこまで「冷静」で、「形勢判断」を的確にできるプレイヤーは、トップレベルの方以外にはあまり見かけません。

いええええええす\(◎o◎)/

渓さんから学ぶことは人柄は言うまでもなく、本当に多かったです。
何より試合が「綺麗」でした。

昔、剣道とラグビーをやっていたのですが、「強い人」は一挙手一投足が「美しい」ことをよく痛感していたことを、思い出しました。

予選@船橋中央公民館




何はともあれ、このカルカソンヌを「運要素の強いゲーム」と言っているうちは、要塞都市を築いていく資格も、躍動するミープルを置く資格もないです。笑

船橋予選での僕は、矢張りちゃんと「カルカソンヌ」をしていなかったのかななんて思っております。

最強指南書を読んだり、戦術を学んだりするよりも、僕は、ひとりで考えるのが好きなので、今回は負けてしまったけれど、次の予選までに、誰も考えたことのない、”カルカソンヌ”を作れたらいいな、なんて思っています。



みんなとカルカソンヌ楽しんで、神社とかいって運高めておきます。


では!ここまで読んでくれてありがとうございました。

網倉彩人